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第13回 日本音楽療法学会関東支部講習会・地方大会 (千葉)

第13回 日本音楽療法学会関東支部講習会・地方大会 (千葉)
大会長 土`野 研治

音・音楽からのメッセージ
〜人とつながる・地域とつながる〜

関東支部 支部長あいさつ

支部長 藤本禮子

第13回関東支部千葉大会が、土`野研治大会長、蔭山真美子実行委員長をはじめとする千葉県の会員のご尽力で開催される運びとなりました。日々の音楽療法臨床を続ける中での大会準備は、担当される会員に時間や労力など大きな負担となります。支部大会開催は音楽療法を支え発展させるための重要な役割を担うことではありますが、支部大会に参加するたびに実行委員の皆さまのご尽力に頭が下がります。心からお礼を申し上げます。
これまでの支部大会のテーマをたどってみました。それぞれのテーマによって、その時のその地域の特色や音楽療法の状況、音楽療法士の心・気持ちをたどることができます。
今回は、「音・音楽からのメッセージ」〜人とつながる 地域とつながる〜 を大会テーマとして企画・実行されています。「音・音楽」は音楽療法ならではのテーマです。今回「音・音楽」にどのような光が当てられ、語られ、料理されるのか楽しみにしています。またサブテーマに「地域」という言葉が出てきたのは、第6回山梨大会についで2度目です。今、音楽療法が新たな方向性を求めている時期であることが伺え、こちらも展開が楽しみです。
支部大会が会員だけの大会になることなく、地域の皆さまに音楽療法を知っていただき、興味を持って応援していただくことができるように、湯川れい子氏による特別講演「音楽の持つ力」が企画されています。湯川氏のご講演が、地域の皆さまの音楽療法への理解と期待を広げ高めることを確信しています。
千葉大会が日本の音楽療法の発展に寄与すること、そして会員の皆様がこの大会をご自身の音楽臨床に充分に生かされることを期待します。

千葉大会 大会長あいさつ

大会長 土`野研治

本大会のテーマは「音・音楽からのメッセージ〜人とつながる地域とつながる〜」です。
音楽療法士は、クライエントの裡なるメッセージを音・音楽によって引き出していきます。
音楽療法の現場では、音・音楽や多くの人との出会いがあります。音・音楽による出会いについては、口演発表でその成果を聞けるでしょう。また音楽療法士が他の専門職とどのように「つながり」チームを組んでいけるか、さらに地域の中でどのようなリソースになれるかを、シンポジウムを通して会員の皆様とともに考えてみたいと思います。
講習会では、特別講演として本学会理事であり、作詞家としても高名な湯川れい子先生をお迎えし、市民講座として「音・リズム・そして音楽の力」をご講演戴きます。音・リズム・音楽の力を最大限に活用する音楽療法の意味を市民の皆様につなげて戴けると思います。会員の皆様には講習会の一講座として、人数は限られますが参加していただけます。

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